大阪ITRデンタルクリニックの強み
強み1.外科専用オペ室でインプラント治療を行います。
強み2.ノーベルバイオケア社のインプラント体のみを使用。
強み3.コンピューターガイドシステムによるインプラント埋入を追及。
強み4.「ノーベルガイド」を使用した無切開による腫れや痛みに考慮した治療。
強み5.「静脈内鎮静法」により寝ている間に治療ができます。
強み6.インプラント体の保証は安心の「10年保証」。
強み7.当日に歯が入る即時負荷や骨造成など難症例の治療こそ当院の強みです。
強み8.重度の歯周病の方も当院ではインプラント治療が可能。
強み9総入れ歯の方にはAll On 4やAll On 6などの最新治療をご提案。
インプラントとは?
インプラントとは、虫歯や歯周病などの病気、また、加齢や事故などにより歯を失った時に、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を被せることで口腔内の機能性や審美性を改善させる治療です。失った歯の機能性や審美性を改善させる方法には、インプラントのほかに入れ歯やブリッジがありますが、インプラントは顎の骨に定着させるため、入れ歯のようにぐらついたり外れたりするようなことはありませんし、クラスプ(金属のバネ)もありませんので、限りなく天然歯に近い機能性、快適性、審美性を発揮します。また、ブリッジのように他の歯を削る必要もありませんので、「健康な歯を削りたくない」とお考えの方でも安心して治療が受けられます。
ただし、インプラント治療には手術が必要となるため、適切な治療を受けるためには、信頼できる歯科医院を選ぶことが重要です。当院では、正確なシミュレーションにより精密なインプラント埋入が行える「ノーベルガイドシステム」でもって、安心・安全なインプラント治療の提供に努めております。
インプラント・入れ歯・ブリッジの比較
種類 | 写真 | 保険適用 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|
インプラント | なし | ・天然歯同様の感覚で噛めるようになる ・上部構造(人工歯)にセラミックを使用するので、見た目がきれい ・入れ歯のようにクラスプ(金属のバネ)を使用しないので、審美性を損なうことがない ・歯を削る必要がない ・残存歯への影響が少ない ・噛む力が顎に伝わるので、顎の骨の吸収を防ぐことができる |
・インプラントを顎の骨に埋入する手術が必要 ・治療期間が長い ・入れ歯・ブリッジと比較すると、費用がかかる |
|
入れ歯 | あり | ・比較的短期間で治療が可能 ・保険適用の場合、費用を抑えることができる |
・クラスプ(金属ノバネ)を使用する入れ歯の場合、審美性が損なわれる ・噛み心地が悪かったり、硬いものが噛みにくかったりする場合がある ・がたついたり、外れたりなど、装着時に違和感が生じる場合がある ・顎の骨が次第に痩せていき(骨吸収)、入れ歯が合わなくなる場合がある ・食べかすが入れ歯に挟まるなど、口腔内が不衛生になりやすい |
|
ブリッジ | あり | ・固定式なので、違和感が少ない ・短期間で治療が可能 ・入れ歯のようにクラスプ(金属のバネ)がないため、見た目が良い ・ある程度まで噛合力を回復することができる ・保険適用の場合、費用を抑えることができる |
・土台となる歯を削らなくてはいけない ・土台となる歯に負担がかかる ・欠損部分の両隣に土台にできる歯がない場合には、適用とならない ・歯周病などにより歯茎が下がっている場合には、審美性の回復が難しい場合がある |
治療の流れ
1カウンセリング(無料相談)
患者様からお口の中の状況、お体の健康状態、歯を失ってしまった原因、歯に関するお悩み、治療に対するご希望などを詳しくおうかがいした上で、インプラント治療についてわかりやすくご説明します。いずれの患者様に対しても、1時間程度かけて丁寧にカウンセリング致しますので、ご不明点などがあれば何でも遠慮なくご質問ください。また、カウンセリングは院長が担当しますので、安心してご希望などをお話し頂ければと思います。
2CT・パノラマレントゲン検査
2次元と3次元のレントゲンにより、インプラントを埋入する部位の骨の量は十分か、骨の質は適切かなどの検査を綿密に行います。インプラント治療を安全に行うためには、こうして顎の骨の状態を詳しく検査することが重要で、そのためにはCTが欠かせません。当クリニックには高性能の歯科用CTがありますので、顎の骨の断面画像を撮影し、その画像を基に綿密な治療計画を立てることができます。検査終了後、さらに詳しくインプラントの治療内容についてご説明します。
3治療計画書・お見積り書のお渡し・保証制度のご案内
患者様に安心してインプラント治療を受けて頂くために、「治療計画書」「お見積り書」は必ずお渡ししています。また、当クリニックのインプラント体には安心の10年保証制度がありますので、万が一の時にも責任を持って対応します。
4事前治療
精密検査にて虫歯や歯周病が見つかった場合には、先にこれらの治療を行います。また、骨の厚みが足りない方には、骨再生治療を行います。当クリニックでは「上顎洞拳上術(サイナスリフト)」「上顎洞拳上術(ソケットリフト)」「サイトダイレーティング」「骨組織誘導再生法(GBR)」「フィブリンゲル(CGF)」などの治療に対応しておりますので、他院で「インプラント治療は無理」と言われた場合でも、諦めずに一度ご相談ください。患者様のお口の状態などを詳しく確認させて頂いた上で、インプラント治療に適しているかどうか判断させて頂きます。
5治療体制
当クリニックでは、専用の手術室にてインプラント治療を行います。インプラント治療を安全に行う上で通常の診療チェアとは違い、医科で使用するOPEベッドや手術ライトを導入し、高度な手術や静脈内鎮静法などにも対応可能な設備を整えております。また、腰の弱い方や寝る体勢がお辛い方には、リクライニングが出来るチェアも導入しております。治療に必要な器具の衛生管理には万全を期しておりますので、安心してお任せください。
62名の歯科医が連携して治療します。
患者様のインプラント治療計画を2名の担当医で検討します。さまざまな角度からあらゆる可能性を事前に想定することで、より安全なインプラント治療が出来るよう対応しています。術後のケアやインプラント補綴物の作製時にも情報共有していることで、より患者様の安心・安全と快適さを追求することが出来ると考えております。いずれの歯科医師も、口腔外科・インプラント治療・インプラント補綴物の作製に精通し、キャリア20年以上の経験・実績のある歯科医師ですので、安心して治療を受けて頂くことができます。
7歯科衛生士やクリニックスタッフによるサポート
当クリニックの歯科衛生士は、インプラント治療後の歯周病ケアを定期的に行います。インプラント治療時の担当歯科衛生士は、患者様のお口や患部に触れて手術をサポートする「直接介助」、手術を外側からサポートする「関節介助」など、様々な歯科医師のアシスタントを行いますので、患者様はより安心してインプラント手術を受けて頂くことができます。安全なインプラント手術のためには、手術を担当する歯科医師の技術・経験はもちろん、こうした歯科衛生士によるクリニックスタッフのサポートも不可欠であると考えています。
8静脈内鎮静法で患者様は痛みを感じずに寝ている間に治療
「静脈内鎮静法」により、寝ている間にインプラント手術を受けて頂くことができますので、手術に対して恐怖心の強い方でも安心です。痛みを感じることなく治療が受けられます。なお、静脈内鎮静法を行う際には、麻酔科医との連携と生体モニターで心拍の状態を確認するなど、安全な治療を行うために万全の体制を整えております。
9インプラント埋入後の仮歯(抜歯即時)
当クリニックの歯科医師は、これまで人工骨を多数の症例で使用している経験から、抜歯と同時にインプラント体を埋入し、仮歯が入れられる「抜歯即時埋入」に対応しています。これにより、事故による急な抜歯が必要な方、笑った時に見える位置の歯の無い期間を作りたくない方など、歯の無い時期を過ごすことなく、手術当日に歯の抜歯とインプラント治療を同時に行い、仮歯を入れることが出来ます。術後から食事を楽しんで頂くことができますし、営業職や受付など人前で話をする機会の多い方や、人目を気にされる方などでも、安心してインプラント治療を受けて頂くことができます。ただし、全ての方に適応するわけではなく、重度の歯周病の方や、顎骨の状態により抜歯即時埋入を避けた方が良いケースもございますので、事前の診断で判断しております。
10インプラント結合後、本歯の装着
埋入したインプラント体が顎の骨にしっかりと結合したのを確認した後、仮歯を取り外して本歯を装着します。当クリニックは、本歯に、「ノーベルプロセラ」という通常のセラミックと違い、欠けにくく、より精密なインプラント専用のセラミック冠を使用します。ノーベルプロセラは、どこの歯科技工所でも作製することは出来ず、全世界に限られたインプラント治療に精通した歯科技工所のみが制作することが出来ます。当クリニックでは、ノーベルプロセラ対応のインプラント専門の歯科技工所と連携しておりますので、保証体制のしっかりしたノーベルプロセラを作製しております。なお、患者様にご満足頂けるまで、歯の形や色は何度でも調整します。
11クリニック保証とメーカー保証で一生涯安心
患者様のインプラントを一生涯保つために、定期メンテナンスにより状態をチェックします。ノーベルバイオケア社のインプラント体には一生涯の保証がありますので、これまで食事で不自由をされていたことなどは忘れて、「何でも美味しく食べられる人生」を歩み始めて頂ければと思います。ノーベルバイオケア社は全世界に対応クリニックがあり、国内の転居の際や、海外へお引越しなどの時もメーカと当クリニックから安心して転居先のクリニックのご紹介をさせていただきます。クリニックとインプラントメーカーの保証で一生涯のインプラントで快適な口腔内を維持して頂きたいと考えております。3カ月~6カ月に1度の定期検診に通院されている方は、当クリニックの保証が10年間保証されています。
ノーベルバイオケア社とは
現在、インプラントメーカーは世界中に何百社とあり、その中から日本に導入されているのが40種類以上あります。技術の進化にともない、メーカーはニューバージョンを次々開発し、新しいメーカーも次々参入してきています。
インプラント治療を始めて約15年が経ち、その間、様々なメーカーのインプラント体を使用し、いくつもの症例を見て参りました。その中で、当院がノーベルバイオケア社に絞った理由をお話しします。
1965年、スウェーデンのブローネマルク博士によって、骨と結合するインプラントが世界で初めて発見されました。その後、世界で最初に製品展開され、臨床応用されました。その日以来、ノーベルバイオケア社のインプラントは世界のインプラントシステムの基本となり、リードし続けています。後に生まれた様々なインプラントメーカーの手本となり、世界と日本でトップシェアを維持しています。
40年以上の歴史と、世界・日本トップシェアゆえの豊富な症例・実績
ノーベルバイオケア社は、世界で初めて製品展開したインプラントシステム「ブローネマルクシステム」販売当初より、40年以上にわたって世界と日本でトップシェアを維持しています。そのため、国内外の様々な症例・実績が、長期予後のものも含め豊富にあります。
世界・日本トップシェアなため、当院に通院できなくなってもスムーズに引き継ぎが行える
遠方からご来院頂いた患者様や、お引越し、長期出張などの理由により当院に通院できなくなった患者様でも、世界と日本のトップシェアメーカーであるノーベルバイオケア社であれば、世界中に取り扱い歯科医院があるため、転院時にもスムーズに引き継ぎを行うことができます。
万全のアフターフォロー
長期間使用するインプラントだからこそ、万全のアフターフォローが必要です。ノーベルバイオケア社の特徴の1つに、古い製品にも適応するパーツを現在も供給しているというものがあります。そのため、不具合が起きた時などにもパーツの取り寄せをスムーズに行うことができます。
ノーベルガイドシステムを使用するメリット
ノーベルバイオケア法
インプラントを埋入する正確な位置や角度を、コンピュータシステムの「ノーベルガイドシステム」でCTをもとに精密に分析し、シミュレーションを行い、インプラント埋入が正確かつ安全・確実に行われるように誘導するシステムです。「ノーベルガイドシステム」を使用することにより、インプラント埋入の失敗や、埋入の位置や角度のずれを低減させることが可能となります。単独歯欠損から無歯顎の方まで、幅広い症例に対応しています。
サージカルガイド
インプラント手術時に、インプラント位置をピンポイントで誘導するための装置です。CTとインプラントシミュレーションソフトを使用し、コンピュータ上で埋入位置を決定し、そのデータをもとにサージカルステントを製作します。
サージカルステント
サージカルガイドにてインプラントを埋入する位置を決定した後、そのデータをともに作製されるのがサージカルステントです。インプラントを埋入する際には、顎の骨をドリルで削るなどの処置が行われますが、その時に歯茎にサージカルステントを取り付けることで、ドリルの角度を正確な方向に導いたり、ドリルがぶれたりしないように保持します。また、インプラントを埋入する時にも、埋入方向や位置がずれないように保持します。
サージカルステントを使用することにより、インプラント手術のリスクであるドリルによる処置に不具合や、インプラント埋入の際の不具合などを最小限に抑えることができるようになるため、安心・安全なインプラント治療の提供が可能となります。
オールオン4・6
オールオン4・6とは、総入れ歯を使用中の方や、多くの歯を失ってしまった方などに用いられる修復治療です。総入れ歯の場合、装着時の違和感が大きく、ぐらついたり外れたりすることがあるという問題があり、また、多くの歯を失った時にインプラントで対応しようとする、埋入する本数が多くなってしまい費用がかさむことになるという問題がありましたが、オールオン4・6は多くのインプラントを埋め込むことなく、オールオン4で4本、オールオン6で6本のインプラントを斜めに埋め込むなどして人工歯を支える技術ですので、上記のような問題を解消することが可能です。
また、オールオン4・6では骨質の強い部分にインプラントを埋め込むため、骨の量が少ない方や、骨が弱い方でも安心して受けて頂くことできます。オールオン6であれば、6本のインプラントで人工歯を支えることになるので、オールオン4の特徴である「手術した日に、すぐに噛めるようになる」というメリットを残しつつ、さらに強度を増すことが可能です。
上顎洞挙上術 (サイナスリフト)
上顎骨の内側には「上顎洞(じょうがくどう)」と呼ばれる空洞があり、これは様々な原因によって拡大する場合があります。さらに、歯を失うと歯槽骨が吸収されるので、上顎においては歯槽骨側からと、上顎洞側から同時に骨吸収が進行するケースもありますこうした上顎洞の拡大や歯槽骨の吸収により、上顎の骨にインプラントを埋め込むための十分な厚みがない方に対して行われるのが、上顎洞挙上術 (サイナスリフト)です。
サイナスリフトは、インプラントを埋め込む部分の上顎の骨の厚みが1~5mm程度の場合に行われる治療方法です。上顎洞を覆う頬側の歯肉を剥離し、上顎洞底部を持ち上げてできた隙間に骨補てん剤を注入することで、インプラント埋入に必要な骨の厚みを確保します。
上顎洞挙上術 (ソケットリフト)
ソケットリフトとは、サイナスリフトと同様に上顎洞の拡大や歯槽骨の吸収などの要因により、上顎の骨にインプラントを埋め込むための十分な厚みがない方に対して行われる治療方法です。インプラントを埋め込む部分の上顎の骨の厚みが4~10mm程度など、著しく厚み不足している場合に行われます。上顎洞を覆う頬側の歯肉を剥離し、上顎洞底部を持ち上げてできた隙間に骨補てん剤を注入することで、インプラント埋入に必要な骨の厚みを確保します。
サイトダイレーティング
歯を失った時、歯を支える骨である歯槽骨も薄くなっていることがほとんどです。一般的にインプラントは直径4mm程度であるため、骨の幅が4mm以下である場合には、これをしっかりと固定することができなくなります。そうしてインプラントを埋入するのに必要な骨の高さはあるが、幅が少ない(薄い)という方に対して行われるのがサイトダイレーティングです。
歯槽骨に直径2~2.5mm程度の孔を開け、そこに「ダイレーター」と呼ばれる円柱状の棒を押し込み、歯槽骨を拡大し、インプラントを埋入するのに必要な幅を確保します。こうして歯槽骨を押し広げる処置を行うため、極端に骨が薄いケースにはサイトダイレーティングは適用できませんが、その場合にはスプリットクレストにて対応できるケースもあります。
GBR (骨組織誘導再生法)
GRB(骨組織誘導再生法)とは、インプラントを埋入するのに必要な骨の幅がない場合、骨の足りない部分を切開し、そこに他の部分から採取した患者様自身の骨や人工骨などを置いて、化学合成された「メンブレン」という特殊な膜で覆うことで、骨を造成する治療方法です。この治療方法は、インプラント埋入前に行うケースと、インプラント埋入時に同時に行うケースがあります。上手くいけば、この方法により6ヶ月程度で骨を造成することが可能です。
ただし、切開した部分に患者様自身の骨や人工骨を置き、特殊な被膜で覆って粘膜を閉じるので、粘膜を伸ばす技術が未熟であったりすると、粘膜同士をきちんと会わせて縫うことができない場合があります。また、縫い合わすことができても、その部分に過度な力がかかってしまっていると、数日程度で縫い合わせた部分が裂けてしまう場合もあります。こうしたトラブルが起こると、正常に骨造成をはかることができなくなります。なので、インプラントを検討中だが骨の幅が足りず、GBRが必要な方につきましては、技術・経験豊富な大阪ITRデンタルクリニックで治療を受けられることをおすすめします。
CGF (フィブリンゲル)
CGF(フィブリンゲル)とは、インプラントを埋入するのに必要な骨がない部分に対して、血液を特殊な遠心分離器にかけて作ったゲル状のフィブリンと、濃厚血小板を注入して骨の再生を促進する治療方法です。添加物を一切使用しない、完全自己血液由来の血小板や、豊富な成長因子を含んだフィブリンゲルを使用するので、他の骨補填材を使用するのと比べて、高い骨組織の再生が期待できます。さらに短期間で骨の再生をすることが可能で、患者様自身の血液で治療を行うので、従来の骨再生で懸念されていたアレルギーや感染のリスクを軽減することができます。
静脈内鎮静法
インプラント手術に対して恐怖心の強い方などにご利用頂いています
インプラント治療では、顎の骨にインプラント体を埋入する外科手術が必要となります。なので、手術に対して恐怖心が強いために、インプラント治療に踏み切れずにいる方も大勢いらっしゃいます。そうした方にご利用頂いているのが、静脈内鎮静法です。静脈内鎮静法を行うことにより、ほとんど眠っているのと同じような状態で手術が受けられるため、恐怖心を感じることなく治療を終えることが可能となります。
インプラント手術では通常、局所麻酔と伝達麻酔を使用していますが、手術に対する恐怖心が強い方、嘔吐反射が強い方、あるいはインプラント手術は30分から2時間程度かかるため、長時間の手術にともなう負担を軽減したい方などが静脈内鎮静法を希望されています。
静脈内鎮静法はこんな方におすすめです
静脈内鎮静法の流れ
1静脈に点滴します
主に患者様の腕の静脈から点滴します。患者様によっては、手の甲など他の部分で行う場合もあります。
2鎮静剤を注入
点滴が問題なく行われていることを確認した上で、静脈を注入していきます。手術終了後、患者様がスムーズに覚醒できるように、適切な量の鎮静剤を注入するように心がけています。また、治療中は医科の手術で用いられる生体モニターで心拍の状態を確認するなど、安全な治療を行うために万全の体制を整えています。
3必要に応じて局所麻酔を行います
静脈内鎮静法を行った後、必要に応じて局所麻酔を行う場合があります。これは、静脈内鎮静法では麻酔効果は得られないためです。ただし静脈内鎮静法であっても、治療にともなう痛みや不快な音などは、ほとんど気にならなくなります。患者様によっては、手術中のことをまったく覚えていないという方もいらっしゃいますので、ご安心ください。
安心・安全に静脈内鎮静法を行うための当院の取り組み
適切な量の鎮静剤を注入
手術終了後、患者様がスムーズに覚醒できるように、適切な量の鎮静剤を注入するように心がけています。
医科の手術で用いられる生体モニターを完備
当院では安心・安全に静脈内鎮静法を行うために、医科の手術で用いられる生体モニターを使って、手術中の患者様の心拍の状態を確認しております。
静脈内鎮静法と全身麻酔の違い
インプラント治療で、「寝ている間に治療が受けられるので、怖くない。嘔吐反射が強い方でも安心」「麻酔医が手術中、全身管理します」と宣伝されている場合がありますが、これは静脈内鎮静法または全身麻酔の説明となります。患者様の中には静脈内鎮静法と全身麻酔を混同されている方もいらっしゃいますので、それぞれの違いについてご説明します。
静脈内鎮静法
痛みを緩和し、リラックス作用のある薬を静脈内に点滴で注入します。当院では主に、麻酔液ドルミカムや拮抗薬であるアネキセートを使用しています。これにより、手術中の痛みや不安感などを緩和することができるため、手術に対して恐怖心の強い方でも安心して治療を受けて頂くことができます。
手術中はほとんど眠っているのと同じような状態となりますが、意識はあり、しっかりと呼吸もしています。健忘作用があるため、治療中のことを覚えていないことが多いのですが、体調に異常が生じた時などは、患者様はそれを訴えることができるため、迅速に対応することが可能です。当院では医科の手術で用いられる生体モニターを使って、手術中の患者様の心拍の状態を確認し、安全な手術を心がけています。
手術後の回復時間は患者様によって、また使用する薬の量によっても異なりますが、患者様がスムーズに覚醒できるように、適切な量を注入するように心がけています。なお、手術後は通常の状態に戻るまで、当院でゆっくりお休み頂くようにしています。
全身麻酔
全身麻酔では麻酔液が中枢神経に直接作用するため、意識がなくなるだけでなく、呼吸が浅くなったり、麻酔液の量によっては止まったりします。そのため、体調に異常が生じても、患者様はそれを訴えることができません。また、静脈内鎮静法と比べて、より高度な技術、設備、管理などが必要となるため、一般歯科治療の領域で全身麻酔を行うことは稀です。さらに手術後、回復するまでに数時間かかるため、治療終了後からご帰宅までかなりの時間を要します。当院では全身麻酔にも対応することは可能ですが、一般的な治療や手術では行っておりません。
静脈内鎮静法の注意事項
インプラントリカバリー~他院で受けたインプラントのお悩みもご相談ください~
他院でインプラント治療を受けたが、治療後、インプラントが剥落した、インプラントがぐらぐら揺れるなどのことでお悩みの方も大勢いらっしゃるかと思います。当院ではそうした方のお悩みにも対応しておりますので、他院で受けたインプラント治療であっても、お気軽にご相談ください。
インプラント治療におけるトラブルの多くは、歯科医師の技術不足による治療の失敗や、そのほかにも定期メンテナンスを行ったために起こるインプラント周囲炎も、様々なトラブルを引き起こす原因となります。基本的にインプラントのリカバリーは治療を受けた歯科医院で行われるべきですが、何らかの事情により治療を受けた医院に通いたくない、また、リカバリーが受けられない状態にある方は、インプラント治療に対して豊富な経験・実績を持つ大阪ITRデンタルクリニックにお任せください。他院では相談できなかったお悩みやご不安を解消に向けて、しっかりとサポートさせて頂きます。
他院で受けたインプラント治療のトラブル例
明朗会計で安心の料金体制を整えております!
1インプラントカウンセリング・ご相談無料
2上部構造装着まですべて含む(1本あたり)
3Ct撮影、パノラマレントゲンの診断が費用に含まれます
4上部構造はメタルボンド冠(別途:セラミック・ジルコニア冠の選択可)
5クリニック保証10年・メーカー保証一生涯
〔インプラント診断カウンセリング・CT、レントゲン撮影・インプラント手術費・インプラント本体・チタンアバットメント・メタルボンド上部構造〕
上記全て込みで1本あたり40万円!
インプラントQ&A
インプラントの手術が怖いのですが…
インプラント手術に対して恐怖心が強い方には、静脈内鎮静法をご利用頂いております。静脈内鎮静法を行うことにより、ほとんど眠っているのと同じような状態で手術が受けられるため、恐怖心を感じることなく治療を終えることが可能です。
骨の量が不十分な場合はどうすればいいのですか?
患者様によって顎の骨が薄かったり、歯周病で骨が足りていなかったりすることがあります。その場合、通常のインプラント埋入が難しくなります。しかし、骨の再生を行うことで、インプラント埋入を行うことができるようになります。骨再生では、患者様から採血した血液で血小板を作り出し、その中に含まれる成長因子を利用して骨の再生を行います。人工骨を使用することもありますが、血小板で骨再生を行うことで、より安全に骨を増やすことが可能です。
インプラントを入れた日から歯は入りますか?
抜歯即時インプラントでは、インプラント埋入後すぐに仮歯を装着するため、手術当日からものを噛むことが可能となります。ただし、埋入部位の骨のよっては適応しない場合があります。
自分の歯のように使えると聞いたのですが、本当ですか?
インプラントは顎の骨に埋入して定着させるため、硬いものであっても自分の歯のようにしっかりと噛むことができるようになります。また、見た目も天然歯同様に仕上げることができるので、まわりの人の目を気にすることなくおしゃべりをしたり、お口を開けて笑ったりして頂くことができます。
他の健康な歯に影響はありませんか?
インプラント治療ではブリッジや義歯(入れ歯)と違い、他の歯を削ったり負荷をかけたりしないので影響を与えません。その為、口腔内の機能性や審美性を改善することが可能です。
治療にかかる期間はどのくらいですか?
患者様によっても異なりますが、一般的に半年から1年程度の治療期間が必要となります。
治療期間を短くすることはできませんか?
抜歯即時インプラントという、歯を抜くと同時にインプラントを埋入する方法により、通常よりも治療期間を短縮することが可能です。また、当院で行っている、コンピューターガイドシステムのノーベルガイドを使用すれば、歯茎を切開せず行うため、腫れや痛みが少なく、短い期間で治療を終えることができるようになります。
手術後、痛みや腫れはありますか?
患者様によって異なりますが、手術後すぐ、あるいは1~2日後に痛みや腫れが現れる場合があります。いずれの場合も、すぐに治まるので過度に心配する必要はありません。
年齢制限はありますか?
18歳以上であれば、ほとんどの方がインプラント治療を受けて頂くことができます。ただし、顎の骨の成長が終わっていなかったりする場合には、適応とならないこともあります。当院では、80代の方もインプラント治療を行っています。
インプラントはどの程度持ちますか?
インプラントはチタン製で骨と密着する為、骨との密着後は非常に丈夫です。インプラント後にプラント歯周炎などがおき、そのまま放置したりして歯茎の骨が極端に減らない限りは、半永久的にお口の中で機能させ続けることが可能です。その為、インプラントを長持ちさせるためには、歯科医院で定期的に歯周病ケアのクリーニングを受けることが長持ちの秘訣となります。
インプラントを体に埋入することで、何か影響はありますか?
チタン製のインプラントは生体親和性に優れているため、腐食したり、拒絶反応を起こしたりすることが無いとされています。また、医科での手術でも使用するインプラントと同じチタン素材です。ただし、ごく稀にチタンアレルギーを起こす方もおり、こうした方はインプラント治療が受けられない場合がありますが、当院では今のところそういったトラブルはありません。
金属アレルギーでもインプラント治療を受けることができますか?
インプラントは、金属の中でも非常にアレルギーの少ないチタン製ですので、通常、金属アレルギーの方でも問題なく治療が受けられるとされています。事前に金属アレルギーのテストを受けて頂くことも可能ですので、ご不安な方はお気軽にご相談ください。
歯周病にかかっていても、インプラント治療を受けることはできますか?
インプラント治療の前に歯周病治療を受けて頂ければ可能です。また、当院では、歯周病により歯槽骨の吸収が進んでいる場合でも、骨移植などの治療を行うことで、インプラント治療を受けることが可能となります。当院は、重度の歯周病の方は、基本的な歯周病ケアやホームケアの指導や、より高度なFOP(フラップ)なども行いますので、歯周病を改善することが可能です。インプラントを行う方は何らかの口腔疾患がある方が多いので、インプラントだけでなく口腔内全体を診た診察が必要と考えておりますので、トータルで見た治療を行っております。
糖尿病なのですが、インプラント治療を受けることはできますか?
基本的に糖尿病の方は「インプラント治療に向いていない」とされていますが、必ずしも受けられないとは限りません。血糖値のコントロールが上手くできている方であれば、治療を受けて頂くことも可能です。また、糖尿病の合併症なども合わせてみていきますので主治医と連携して治療させていただきます。糖尿病の方の口腔内環境は、極めて歯周病にかかっている方が多く、そういったことからインプラントが受けられないことが多いので、歯周病ケアに精通しているインプラント実績のあるクリニックであれば改善は可能です。当院では、糖尿病の方も多数受診されています。
肝炎を患っているのですが、インプラント治療を受けることはできますか?
糖尿病と同様に、肝炎を患っている方は「インプラント治療に向いていない」とされていますが、必ずしも受けられないとは限りません。軽度の肝炎であれば、治療を受けて頂くことも可能です。詳しくは当院までお問い合わせください。
嘔吐反射が強いのですが、手術は受けられますか?
嘔吐反射が強い方でも、麻酔科医による静脈内鎮静法を行うことにより、インプラント手術を受けて頂くことができるようになります。静脈内鎮静法により、ほとんど眠っているのと同じような状態で手術が受けられるため、お口の中にものを入れても嘔吐反射が起こるようなことはありません。
費用はどのくらいかかりますか?
インプラント治療は自由診療となるため、埋入するインプラントの本数や、上部構造の種類、症例の難易度などによっても変動します。なお当院の基本インプラント料金は、料金ページにも記載している通り明朗会計を行っています。インプラントカウンセリング、CT・レントゲン撮影、インプラント手術費、インプラント本体、チタンアバットメント、メタルボンド上部構造、全て含んで、1本あたり40万円で提供させて頂いております。より良い素材のセラミックやジルコニアを使用するケースでは別途費用がかかります。
費用の分割払いは可能ですか?
当院では歯科専門の大手イオン銀行のデンタルローンがご利用頂けますので、患者様のご契約内容に応じた分割払いが可能です。また、クレジットカードでのお支払いにも対応しておりますので、同様にご契約内容に応じた分割払いが可能となります。
インプラント治療は医療費控除の対象となりますか?
インプラント治療は医療費控除の対象となりますので、確定申告をすることで治療にかかった費用の一部が、還付金として戻ってきます。還付金の額は所得によって異なりますが、ケースによってはインプラント治療にかかる費用が大幅に安くなることもあります。
他院で入れたインプラントに不具合があるのですが、診てもらうことはできますか?
当院では、他院で入れられたインプラントのリカバリーにも対応しておりますので、インプラントが剥落した、インプラントがぐらぐら揺れるなどのほか、人工歯の仕上がりに不満がある方などもお気軽にご相談ください。
インプラント治療を受けると、MRIなどの検査が受けられなくなると聞いたのですが、本当ですか?
そうした話があるようですが、通常のインプラント治療であれば、MRIなどの検査が受けられなくなるようなことはありません。ただし、インプラントにマグネットを取り付けて入れ歯を装着する「インプラントマグネットデンチャー」の場合には、検査画像が乱れる可能性があります。
○レントゲン撮影
○カウンセリング
○口腔内チェック
○患者様のお口の特徴についてのお話
○お見積りやインプラント治療保証について
○その他、ご希望やご質問について
未成年の方は、保護者の方とご一緒にご来院をお願いしております。